Vol.0010:好立地でネット利回り40%超えの不動産を手に入れる方法

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

例えばですが、NYのマンハッタンにあってセントラルパークを一望できるようなアパートがネット利回り40%を超えていたら?東京の六本木駅徒歩1分の好立地マンションでネット利回りが40%を超えていたら?多くの方が、購入を希望しないでしょうか?

そして、そんな不動産は普通に検索をしてもヒットをするわけがなく、ヒットをしないので多くの方は『そんな不動産はあるわけない』と言うわけです。

しかし事実、NYのマンハッタンや東京の六本木で『ネット利回りが40%を超える不動産を保有している人達』がいるのは確かで、その人達はどのようにしてそれらの不動産を手にしたのか?その方法を書かせて頂こうと思います。

ここでポイントになってくるのは『ネット利回りが40%を超える不動産は初めから40%を超えていたわけではない』と言うことです。不動産を購入した時は、多くの方と同じように、ネット利回りが5%や10%と言ったように、ごくごく普通不動産だったわけです。

それが(ここが重要ポイントですが)
『賃料相場の上昇で、ネット利回りが結果的に40%を超えるようになった』と言うことです。

具体的な分かりやすい数字で話をさせて頂くと、不動産価格1000万円のアパートがあったとします。それを貸し出して、年間の家賃収入が100万円の手取りがあったとします。
(細かい経費計算は無視します。分かりやすい数字で計算するのが目的なので)

この場合
年間の家賃収入100万円 ÷ 不動産価格1000万円 = ネット利回り 10%
となるわけです。

これが数年後、賃料相場の上昇があり、年間の家賃収入が200万円の手取りになったとします。
すでに購入済みの不動産価格が変わるわけではないので

年間の家賃収入200万円 ÷ 不動産価格1000万円 = ネット利回り 20%
となるわけです。

これが、400万円になれば
年間の家賃収入400万円 ÷ 不動産価格1000万円 = ネット利回り 40%
です。

好立地でネット利回り40%超えの不動産を手にしている人達は、こうして不動産を取得したわけです。何も初めから40%を超えていたと言うわけではないと言うことです。

今の日本では少し想像しにくいですが、バブル前の、1970年、1960年の日本を想像してみてください。大卒初任給の給料が1万円や2万円だと言われた時代、六本木のアパートだって、毎月の賃料は3000円や5000円だったわけです。それが、今ではどうでしょうか?10万円や20万円はザラですよね。(もちろん、ここにはインフレがあったわけですが)

つまり、不動産を取得する際に重要なポイントになってくるのは、『賃料相場の上昇』が1つのキーとなってくるわけです。そして、弊社がジョージアの不動産に目を付けた、最大の理由もまさにこの『賃料相場の上昇』があったわけです。

1番最初に紹介をさせて頂いた、バトゥミのマリオットホテルですが、当初は『1泊の宿泊料金(1番小さい部屋の)を70ドルから120ドルくらいを想定していた』わけですが、現在の宿泊料金は上昇傾向にあります。

すでに10%から20%くらいは上昇しており、先日ジョージアを訪れた弊社のクライアント様からは『100ドル以下で宿泊できるホテルはなかった』と連絡を頂きました。

実際、バトゥミのマリオットホテルと同じランク、同じエリアにあるシェラトンホテルは、土日の1番安い部屋で『1泊1部屋147USD』


 
 
平日の1番安い部屋で『1泊1部屋88USD』

となっているわけです。

そして、来年、再来年とホテルの宿泊相場もアパートの賃料相場も、まだまだ上昇する可能性はかなり高いと見ています。

また、ジョージアの不動産を検討されている人達の中には2年後、3年後、『不動産価格が上昇していた際には売却を』と考えている人達がいるわけですが
弊社は、それはもったいないのでは?と思っています。

そもそも、冒頭でも書かせて頂いたように普通に不動産を探しても『好立地でネット利回り40%超えの不動産』なんて見つかるわけないのです。

それは
・購入時に不動産価格が安い
・購入後、大きく賃料相場が上昇した

この2つの条件が揃った時、初めて『好立地でネット利回り40%超えの不動産』を手にすることができるわけです。すでに賃料相場が上昇傾向にある、ジョージアの不動産では、将来的にネット利回りが40%超えてくることも、けして夢ではないです。もしそうなれば、40%の恩恵を受け続ける方のが10年後、20年後まで考えれば、メリットは大きいと思います。

累計不動産取引数567

海外不動産投資、移住・進出サポート
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