Vol.0205:香港の逃亡犯条例延期

〇この記事を読むのに必要な時間は約2分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

一昨日も香港の逃亡犯条例について書かせて頂きました。
【参照:Vol:0203】

「香港のデモ活動は一部だけで他の地域はいつも通り」「デモは気にする必要はなく香港は安全」という声も聞きますが、弊社が伝えたいのはそこではありません。デモがあろうがなかろうが重要ではなく、注目すべきは「香港の未来がどこに向かっているのか」という点です。

逃亡犯条例の審議は延期されることになりました。

【Yahoo!ニュースより】

しかし過去の中国政府のやり方を見れば、これは撤回ではなくあくまで延期にすぎず「反対派を一人ずつ身柄拘束してから採決」というシナリオもあり得るのではないでしょうか。これは日本のように選挙で政権交代が起きる国ではできませんが、香港の間接選挙なら可能です。

そもそもイギリスは1997年7月1日に香港を中国へ返還する際「社会主義政策を2047年まで香港で実施しない」と約束していたはずです。それが今どこにいったのでしょうか。これこそが中国という国の実態だと思います。だから弊社は香港、正確には中国に対し恐怖と不安を感じ「あの場所は危険だ」と考えています。

香港の方が「将来、香港が想像できない場所になる」と発言していましたが、弊社もまさにその通りだと感じています。

累計不動産取引数567

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

累計不動産取引数567

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

SNS