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ドバイが観光客に“紹介料”を払い始めた
2026年7月21日、ドバイ経済観光局(DET)が「A Dubai Invite」という新しいプログラムを立ち上げました。仕組みはシンプルです。UAEの居住者・市民が、海外に住む家族や友人をドバイに招き、その人が実際に来訪すると、招待した居住者側に約3,000AED(およそ13万円)相当の特典パッケージが付与されるというものです。
対象となる来訪期間は2026年7月20日〜10月31日。1人の居住者は最大3件までパッケージを受け取れます。反響は大きく、報道によれば開始からわずか48時間で1万件を超える応募が集まりました。DET側も「想定を上回る需要を受けて、特典の在庫拡大を検討している」とコメントしています。
「A Dubai Invite」特典の中身
特典は現金ではなく、ホテル・レストラン・アトラクションなどで使える割引や優待の“束”です。参加ブランドには大手ホテルグループやレジャー施設、配車サービスなどが名を連ねています。具体的には次のような内容が確認されています。
なぜドバイはここまでするのか(投資家目線で読む)
背景にあるのは、中東情勢の緊張を受けた観光客の減少です。ここ数年、ドバイは世界有数の観光都市として急成長してきましたが、その勢いに一時的なブレーキがかかっています。今回のプログラムは、200を超える国籍が暮らすドバイの「住民ネットワーク」を、そのまま観光の“営業部隊”に変える発想と言えます。
投資家として押さえておきたいのは、「行政がここまで露骨にテコ入れをする」という事実そのものが、現在地を示すシグナルだということです。集客が万全なら、政府がわざわざ紹介キャンペーンを打つ必要はありません。逆に言えば、今は「短期の逆風」と「長期の都市戦略」がはっきり分かれて見える局面でもあります。
特典の“実態”──現金ではなく「クーポン束」
誤解しやすいのは、「1人8万円超をタダで配っている」わけではない、という点です。中身の多くは割引や「1つ買うと1つ無料」といった優待で、政府や参加事業者の実負担は見た目ほど大きくありません。空いている店舗や施設に送客するための、いわば“来訪者向けクーポンブック”に近い設計です。とはいえ、実際にドバイを訪れる人にとっては、滞在コストを確実に下げてくれる実利的なメリットになります。
【MLPより】UAEビザ保有者を通じて、ドバイ視察の「招待」が可能です
ここが本コラムの実務的なポイントです。この制度は「招待する側(UAE居住者)」が手続きを行う仕組みであり、海外にいる訪問者本人がマニラやマンチェスターから自分で申し込むことはできません。ドバイ側にいる誰かが“招く”必要があります。
弊社(MLP)は、UAEのビザを保有する体制を活かし、ドバイへの視察を希望される方を「招待」することが可能です。ドバイに常住していなくても、UAEビザ(=エミレーツID)を保有していれば、この制度の招待者側の手続きを行えます。つまり、ドバイの不動産・法人設立・移住を検討していて「まず現地を自分の目で見てみたい」という方に対して、弊社が招待状をお送りし、来訪の入り口をご用意できるということです。
取得した特典パッケージ(ホテル割引・飲食優待・アトラクション券など)は、視察でドバイを訪れる方の滞在を、より快適に・より低コストにするためにご活用いただけます。
申請方法(弊社経由の場合)
視察をご希望の方は、複雑な手続きをこちらで巻き取ります。あなたは「到着予定月」と「パスポート情報」をお知らせいただくだけで構いません。
・対象となる来訪期間は2026年7月20日〜10月31日、特典の有効期限は原則2026年12月31日までです。
・特典には在庫上限があり、需要状況によって内容・条件が変更される可能性があります。
・中東情勢は流動的です。渡航の可否・時期はご自身の判断とリスク許容度に基づいてご検討ください。本コラムは投資・渡航の助言ではなく、情報提供を目的としています。
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出典
・Gulf News「Dubai Invite gets 10,000 applications in 48 hours for Dh3,000 visitor rewards」(2026年7月)
・Visit Dubai 公式「A Dubai Invite」(visitdubai.com/en/invite)
・Dubai Department of Economy and Tourism(DET)公表情報
