Vol.1802:ドバイは本当に安全?日本政府の退避勧告と不動産市場の見えないリスク

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

はじめに

現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のドバイオフィスでは、下記のサービスを提供をしており

・法人の登記
・銀行口座開設サポート
・移住サポート
・教育移住サポート
・不動産の仲介、賃貸管理


ドバイ法人設立は銀行口座の開設費用も込みで12520AED(約49万円※2025年5月7日現在)と、業界最安値となっております!!(弊社のサポート費用は0円です。)

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また、開設が難しいと言われている法人の銀行口座開設も、弊社の開設実績は100%の口座開設実績です!!

日本政府は避難を呼びかけている

今回のイラン情勢を受け、日本の外務省は次のように発表しています。

「中東地域の情勢が悪化していることを踏まえ、クウェート、サウジアラビア(東部)、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンの危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げました。また、日本政府は、現地の国際空港の閉鎖によって出国が困難な状況となっていることから、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦に滞在中の邦人のうち希望者を、空港が稼働しているサウジアラビアのリヤドおよびオマーンのマスカットへ陸路で輸送する」

つまり、日本政府はドバイを含むUAEに滞在している日本人に対して、

  • ドバイから避難すること
  • ドバイへの渡航を控えること

を公式に呼びかけているということです。

これは、ネット上の噂話ではありません。日本政府が正式に発表している、極めて重いメッセージです。

今、ドバイはチャンスなのか?

一方で、この状況下でもドバイから出国しない日本人は少なくありません。

もちろん、病気などやむを得ない事情で出国できない方もいるでしょう。しかし、出国可能であるにもかかわらず現地に残っている方の中には、ドバイの不動産を扱うエージェントが多い印象です。

そして、彼らの発信には、次のような内容が目立ちます。

  • 「ドバイの防空システムはすごい。これだけミサイルが撃ち込まれても防いでいる。だから安全だ」
  • 「ドバイはいつも通り。日常は何も変わっていない」
  • 「不動産価格は下がっていない。むしろ今こそ投げ売りを拾うチャンスだ」

たしかに、彼らの立場からすれば、そう発信したくなる気持ちは理解できます。

しかし、弊社はまったく異なる見解を持っています。

弊社も、ドバイやアブダビの不動産を取り扱い、法人登記サポートや移住支援も行っている、いわば同じ立場の「ドバイのエージェント」です。

つまり、立場そのものは彼らと変わりません。

今はただ様子を見た方がいい

立場は同じでも、弊社の対応は異なります。

弊社では、ドバイオフィスを一時閉鎖し、現地スタッフは全員エジプトへ退避させ、現在はリモートで業務を継続しています。

ドバイ政府が、イランから飛来するミサイルやドローンを迎撃しているのは事実です。

しかし、それは決して「100%防げている」という意味ではありません。実際には防ぎきれていないものもあり、迎撃された破片が市街地に落下しているケースもあります。街中で黒煙が上がっているのは、その現実を示しています。

どれだけ防空システムが優秀であっても、完全ではありません。

そして何より、上空をミサイルやドローンが飛び交っている状況を「いつもと変わらない」「安全だ」と表現するのは、明らかに無理があります。

私自身、3日前までドバイに滞在していました。

その現場を見てきた立場として、この点ははっきり断言できます。

不動産市場への影響は、まだ数字に表れていない

さらに重要なのは、不動産市場の特性です。

ドバイの不動産取引は、上場株式のように即時で価格に反映されるものではありません。多くの取引は、契約から決済まで一定の時間を要します。

そのため、今回のイラン情勢による影響が統計や市況データとして明確に表れてくるのは、早くても4月以降になる可能性が高いと見ています。

つまり、「今の数字だけを見て、ドバイ不動産は買いだ」と判断するのは危険です。

現時点の表面的なデータだけでは、市場の本当の変化はまだ読み切れません。

弊社の見解―今は動かないことが最善

現状を整理すると、今回のイラン情勢が終息するまで、今後ドバイがどうなるのかを正確に予測できる人はいません。

だからこそ、今この局面でドバイ投資を検討している方に対して、弊社は明確にこうお伝えしています。

「イラン情勢が落ち着くまでは、何も動かない」

これが、現時点における弊社の見解です。

不透明な局面で無理に判断を下す必要はありません。

投資において大切なのは、焦って動くことではなく、リスクを正しく見極め、冷静に待つことです。


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累計不動産取引数567

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