Vol.1801:ドバイ滞在中に出国困難――中東情勢と地政学リスクから学ぶ資産分散と出口戦略

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

はじめに

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ドバイ滞在中に直面した「想定外」――中東情勢から考えるリスクとの向き合い方

2026年3月4日現在、私はドバイに滞在しています。今回の中東情勢の影響を受け、出国ができない状況が続いています。

連日、ドバイ政府からは「緊急警報」が届き、「ミサイルに警戒してください」との通知が発信されています。その直後、上空を飛び交うミサイルの音、そして迎撃による凄まじい爆撃音が建物を揺らします。



政府は公式に、「迎撃システムは正常に機能しており、多くのミサイルやドローンは迎撃されている。ドバイの街は安全である」と発表しています。事実として、都市機能は維持され、インフラも安定しています。

しかし、頭で理解する安全と、体感する安全は別物です。

昼夜を問わず、上空を通過するミサイルの音を聞く状況は、これまで経験したことのないものであり、「本当に大丈夫なのか」と感じるのが自然でしょう。精神的に大きな負荷がかかるのも無理はありません。

ほんの先月まで、ドバイは「税制が優遇され、地政学リスクの低い安全な国」と語られていました。今回の事態は、UAEとイランが直接戦争状態にあるわけではなく、いわば地域情勢の余波ともいえます。

それでも、「ドバイの上空をミサイルが飛ぶ」という光景を、事前に具体的に想像していた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

想定外は、常に起こり得る

今回の出来事は、私自身にとっても大きな示唆を与えるものでした。

私たちは往々にして、「ここは安全だ」「この国は大丈夫だ」といった前提の上で意思決定を行います。しかし、世界は常に動いており、地政学的リスクはゼロにはなりません。

重要なのは、「安全な国を選ぶこと」そのものよりも、

  • 万が一の際にどう動くのか
  • 出口戦略をどう設計しているか
  • 情報をどのように収集・判断するか

といった、リスクへの備えです。

分散の本質とは何か

海外移住や海外法人設立、資産分散といった取り組みは、「どこか一つに逃げる」ためのものではありません。

本質は、「選択肢を複数持つこと」にあります。

今回のような事態に直面すると、改めて感じるのは、国・資産・拠点・収入源の分散が、単なる節税戦略ではなく、人生全体のリスクマネジメントであるということです。

安全神話は、いつでも崩れます。

だからこそ、感情ではなく構造で備えることが重要です。

ドバイの街は今も機能しています。経済活動も続いています。ですが、今回の経験は、「想定外は起こる」という当たり前の事実を、強烈に実感させるものでした。

この現実をどう受け止め、今後の意思決定にどう活かすのか。それこそが、今回の出来事から得られる最大の学びだと感じています。


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