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新首都空港に初の国際定期便!エジプト都市戦略の転換点
エジプトが国家の威信をかけて建設を進めてきた新首都。その中核インフラの一つである 「Capital International Airport(新首都国際空港)」 が、ついに初の国際定期便を迎えました。
Air Cairoによる 「新首都―ジェッダ線」 の就航は、単なる航空ニュースにとどまりません。これは、エジプトの都市戦略と経済政策が新たなフェーズへ移行したことを象徴する出来事だと言えるでしょう。
引用:Moneywebより
初の国際路線がサウジアラビア・ジェッダである点には、エジプト政府の周到な戦略が透けて見えます。
ジェッダ路線は、
• ハッジ・ウムラといった巡礼需要
• サウジアラビアで働くエジプト人労働者の往来
という、需要の確実性が極めて高い二つの流れ を同時に取り込める路線です。日本で例えるなら、「羽田―大阪」路線のような存在と考えるとイメージしやすいでしょう。
新首都空港をいきなり欧州やアジアのハブに仕立てるのではなく、まずは「必ず人が動く路線」から始める。この判断は、きわめて現実的であり、財務規律を強く意識したものでもあります。
目的は「カイロ分散」ではない
エジプト政府は今回の就航を、カイロ国際空港の混雑緩和策の一環とも位置づけています。しかし、その本質は単なる機能分散ではありません。
新首都空港が本来担う役割は、
• 官庁関係者・外交関係者
• 新首都に集積する金融、不動産関係者
• 将来的に進出が見込まれる外資系企業の拠点
といった人々を、カイロ中心部を経由させずに直接受け入れる導線をつくること にあります。今回の国際定期便就航は、その導線が初めて現実のものとして機能し始めたことを意味しています。
モノレール稼働で「都市」がつながる
さらに近く、
「新首都 ↔ NEWカイロ ↔ カイロ」
を結ぶモノレールも稼働を開始する予定です。現在はテスト走行段階にあり、路線や駅などのハード面はすでに完成しています。
航空インフラと都市交通を同時に整備することで、新首都は“孤立した新都市”ではなく、既存都市と有機的につながる存在へと進化しつつあります。
「人が集まる」ことを前提にした都市づくり
エジプトの新首都プロジェクトは、中東に見られる華やかな都市開発とは一線を画しています。最大の特徴は、確実に人が流入する仕組みを政策として先行させている点 です。
• 旧市街にあった行政機関、中央銀行、銀行本社の強制移転
• 外交特区を設け、大使館や国際機関の移転を誘致
• 旧市街と新首都を結ぶ公共交通機関の整備による人の流動化
こうした施策の積み重ねにより、「使われること」を前提とした都市づくりが進められてきました。
その象徴が、今回の ジェッダ路線からの国際線スタート です。観光客という不確実な需要ではなく、安定したビジネス・実需をまず取りに行く。ここにも、エジプト政府の現実主義が色濃く表れています。
都市が実際に使われ始めれば、国内外の投資家からの資金流入はさらに加速していきます。空港、交通、行政、金融が一体となって機能し始めた今、エジプト新首都は「構想段階」から「実装段階」へと確実に移行しつつあります。
今後、この都市がどのように成長し、どのタイミングで外資や投資マネーを本格的に引き寄せていくのか。エジプト新首都は、これからますます目が離せない存在になりそうです。
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