はじめに
現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のジョージアオフィス(会計事務所)では、下記のサービスを提供をしており
・法人の登記サポート
・税務、会計サポート
・銀行口座開設サポート
・移住サポート(ビザの取得)
・不動産の仲介、賃貸管理
弊社はジョージアの銀行口座開設を完全に郵送で行い、8年以上サポート(2017年にサポート開始)してきた実績があります!
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ジョージアの定期預金金利は??
弊社でご紹介しているジョージアの銀行口座について、現在の定期預金金利を整理します。現在、ジョージアの銀行で定期預金を組んだ場合、
- 2年満期
- 年利:10.3%
という条件になっています。
この金利は、決して「最近になって急に高くなったもの」ではありません。弊社がジョージア関連のサービスを開始した2018年2月以降、金利水準はほぼ変わっていないのが実情です。
つまり、弊社の初期からのクライアント様の中には、毎年おおよそ10%前後の金利を継続的に受け取ってきた方もいらっしゃいます。
ただし・・・話はそこまで単純ではありません。
昨日のブログでも触れましたが、近年はジョージアの銀行口座開設をサポートする業者が増えています
参照:ジョージア銀行の定期預金金利は非課税?CRS後の最新税務ルールと法人活用の正解
例えば、下記もその1つです。
確かに、年利10%前後の金利が受け取れること自体は事実です。これは誇張でも虚偽でもありません。
しかし一方で、
- 為替リスク
- 国・制度リスク
- 銀行の信用リスク
- 税務上の取り扱い(居住国側)
といった点を正しく理解せずに始めてしまうと、「思っていた話と違った」という結果になりかねません。
ジョージアの定期預金は、
- ハイリターンではないが
- ノーリスクでもない
という位置づけです。
感覚的には、
「中リスク程度の金融商品」
と認識しておくのが現実的でしょう。
「10%の金利」という数字だけを見て判断するのではなく、その金利がなぜ成立しているのか、どのような前提条件があるのかを理解した上で活用することが重要です。
ジョージアの通貨は50%暴落する
日本人として初めて、ジョージアの銀行口座を郵送で開設できる仕組みを構築し、さらに銀行と投資家の間に弊社がエージェントとして入り、あらゆるトラブルを一貫してサポートできる体制を整えたのは、私がこの会社を起業する前の2017年のことです。
その後、2018年2月に Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)を創業し、ジョージアの銀行口座開設サービスも正式に法人事業として引き継ぎ、現在に至ります。
2017年当時も、そして会社を創業した2018年以降も、私たちは一貫して、ある一つの考え方を言い続けてきました。
それは、
『ジョージアの通貨に限らず、日本円も、米ドルも、ユーロも、すべての通貨には暴落する可能性がある』
という前提です。
ジョージアの通貨ラリで定期預金を組むことには、確かにメリットがあります。それ自体を否定するものではありません。ただし、大前提として「ラリが50%暴落する可能性」は必ず織り込んだ上で、ポートフォリオを組んでください、と私たちは常にお伝えしてきました。
仮に通貨が50%下落したとしても、
年利10%の定期預金であれば、6年程度で金利分が為替損を相殺し、損益は概ねプラスマイナスゼロになります。
つまり、
- 6〜7年は動かさなくても問題のない資金
- 短期で使う予定のない余剰資金
のみで、ジョージアの定期預金を組むべきだ、という考え方です。
「金利が10%あるから強い」「最強の金融商品だ」
といった表現を目にすることがありますが、それは為替リスクを考慮していない、極めて片面的な見方です。ジョージアで定期預金を組む際に、本当に意識すべき問いは一つです。
「通貨が50%暴落したとしても、自分のポートフォリオは耐えられるか?」
実際、弊社の古いクライアント様の多くは、1ラリ=40円〜32円前後の時代に定期預金を組まれています。現在のレートは、
1ラリ=55円〜57円前後です。
結果論だけを見れば、この約8年間で大きく価値を落としたのは、ラリではなく日本円でした。しかし、これはあくまで偶発的な結果であり、当時、この未来を正確に予測していたわけではありません。
8年前を思い出してみてください。
- 1ドル=100円前後
- 「円は最強」
- 「円安など起こり得ない」
- 「世界で最も資産を持つ国は日本」
こうした言葉が、為替の“専門家”と呼ばれる人たちから繰り返し発信されていました。
しかし、現実には日本円は50%以上の大幅な下落を経験しました。為替の世界は非常に複雑で、正確な予測は極めて困難です。だからこそ、決して楽観的に考えてはいけません。
ジョージアで定期預金を組むことには、確かにメリットがあります。
一方で、
「50%の暴落が起きたとしても、それでも自分は問題ないか?」
この問いを、常に頭の片隅に置いておくことが重要なのです。
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