目次
はじめに
現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のエジプトオフィスでは、下記のサービスを提供をしており
・法人の登記
・銀行口座開設サポート
・エジプトの株式、国債の投資サポート
・移住サポート
・不動産の仲介、賃貸管理
特に『エジプト不動産の分割支払い×短期国債』の組み合わせは、多くの投資家様に大人気の投資スキームとなっております。
サウジアラビアのゴールデン投資家ビザ
2026年1月から施行される、非イスラム教徒の外国人による不動産所有を認める新法を受け、今月よりサウジアラビアでも外国人による不動産投資が可能となりました。
これにあわせて、新たに「プレミアム・レジデンシー・ビザ・プログラム」も開始されています。
この制度には複数の選択肢が用意されており、それぞれ条件や付与される権利は異なりますが、イメージとしてはドバイのゴールデン投資家ビザに近い制度と考えていただくと分かりやすいでしょう。
現在発表されている主なビザプログラムは、以下の2種類です。
① 年間居住権(SAR 10万)
年間 SAR 10万(約2万7,000米ドル) を支払うことで、サウジアラビアの居住権を取得できます。
ただし、このビザは毎年同額の支払いが必要となるため、継続的なランニングコストが発生します。
② 不動産投資による終身居住権(SAR 400万以上)
SAR 400万(約100万米ドル)以上の不動産を購入・保有することで、終身居住権を取得できます。
このビザの最大の特徴は、物件を保有し続ける限り、更新費用が不要である点です。
実物資産である不動産の保有を条件として居住権が付与されるため、毎年の更新コストを気にする必要がなく、長期的に見ると非常に合理的な制度と言えます。
参考までに、ドバイのゴールデン投資家ビザは10年ごとの更新が必要ですが、サウジアラビアの終身居住権は不動産を保有している限り更新不要です。
この点においては、長期的なコスト面でサウジアラビアの方が有利になる可能性があります。もっとも、居住地を決める要素はコストだけではありません。
あくまで「サウジアラビアに住むことを選択肢として考える場合」において、非常に魅力的な制度が整いつつある、という位置づけになるでしょう。
それでも現時点では不動産投資には否定的
現在、ドバイを中心とした多くの不動産エージェントが「プレミアム・レジデンシー・ビザ・プログラム」を前面に打ち出し、
「サウジアラビア不動産投資が有望だ」と積極的な営業を展開しています。
実際、この動きをきっかけに、サウジアラビアに関心を示す投資家は増えており、不動産投資に対しても前向きな姿勢が見られます。その結果、今年は海外からの投資マネーがサウジアラビアへ流入し、不動産価格を押し上げる可能性は十分にあると見ています。
こうした見通しがある一方で、私たちはサウジアラビアの不動産投資に対して、やや慎重なスタンスを取っています。ただし、これは不動産投資そのものを否定しているわけではありません。
正確に言えば、
「不動産そのものに投資するのではなく、もっと上流に投資すべき」
という考え方です。
この点については、過去の記事でも触れてきましたが、本質的な問いは非常にシンプルです。
ドバイの不動産投資で、最終的に最も大きな利益を得たのは誰だったのか?
参照:100万円が2億8,000万円に化けた現実と、今狙うべき“第二のEmaar”
サウジアラビアはドバイと同様、王族制の国家です。そして王族が直接関与する不動産開発会社が存在し、市場シェアを独占しやすい構造を持っています。
このような市場では、
- 個別の不動産を購入する投資家 よりも
- 開発の最上流に位置する、事実上の「1強デベロッパー」
が、最も大きなリターンを享受するケースが少なくありません。私たちも、サウジアラビアの不動産市場が今後拡大していくという見立て自体は同じです。
だからこそ、直接的な不動産投資ではなく、開発の最上流に投資する方が合理的だと考えています。
こうした背景から、私たちは今年、サウジアラビアにも投資のアクセスを広げていく方針です。単なる不動産投資ではなく、市場の構造そのものを捉えた投資機会を提供していきます。
【ゴールド会員限定】:サウジアラビアは次のドバイになれるのか?不動産・金融市場開放と政府系不動産投資の可能性
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