はじめに
現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のドバイオフィスでは、下記のサービスを提供をしており
・法人の登記
・銀行口座開設サポート
・移住サポート
・教育移住サポート
・不動産の仲介、賃貸管理
ドバイ法人設立は銀行口座の開設費用も込みで12520AED(約49万円※2025年5月7日現在)と、業界最安値となっております!!(弊社のサポート費用は0円です。)
※ドバイ法人設立申し込みはこちら
また、開設が難しいと言われている法人の銀行口座開設も、弊社の開設実績は100%の口座開設実績です!!
暗号通貨の両替がいつもネックに
暗号通貨が良いのか、悪いのか。暗号通貨に未来があるのか、ないのか。この議論は、これまで何度も繰り返されてきましたし、今後も続いていくでしょう。
しかし、現在の暗号通貨が抱える最大の問題点は、そうした是非論以前に、
「暗号通貨=マネーロンダリング」というレッテルが、金融業界の中で完全に定着してしまっていることにあります。
これは、過去に何度もYouTubeやブログでもお伝えしてきた内容ですが、近年の金融業界は、もはや「過剰反応」と言ってもいいレベルで、マネーロンダリング対策に神経質になっています。
実際に、
「A国にある自分名義の口座から、B国にある自分名義の口座へ送金する」
それだけで送金がストップしたり、最悪の場合、口座がロックされるケースも珍しくありません。
正直なところ
「マネーロンダリングって何だったっけ?自分の口座から自分の口座へ送金するだけで、マネーロンダリングなの?」
と感じてしまうレベルです。
このような状況下では、暗号通貨を法定通貨に換金し、銀行口座へ入金する行為そのものが、極めて高リスクな行動になっています。
特に、金額が大きくなればなるほど、その確率は跳ね上がり、高確率で銀行口座はロックされます。そして、銀行から必ず求められるのが「資金源の証明(Source of Funds)」です。
具体的には、以下のような内容を詳細に説明・証明する必要があります。
① 暗号通貨を「どこで」「いつ」「いくらで」購入したのか
② その購入資金は、どのような性質の資金だったのか
③ 暗号通貨をどの経路で送金し、どのようにして法定通貨へ両替したのか
問題はここからです。
多くの人は、
「将来、銀行からここまで厳密な証明を求められる」
という前提で、暗号通貨を保有していません。
そのため、
- 取引履歴が残っていない
- 購入当時の証拠資料が揃わない
- 資金の流れを論理的に説明できない
といった状況に陥り、結果として資金は凍結され、動かせなくなるのです。暗号通貨そのものが問題なのではありません。問題なのは、暗号通貨と法定通貨をつなぐ「出口」が、現在の金融規制の中で極端に狭くなっているという現実です。
そして、この「出口問題」こそが、今の暗号通貨が直面している最大の課題だと言えるでしょう。
ROMAとは?
こうした厳しい状況の中で、ドバイにおいて新たに本格稼働したサービスが ROMA です。ROMAは、UAEにおける仮想資産と法定通貨をつなぐ、極めて重要なインフラとして位置付けられています。
サービス内容と仕組み:
- Romaとは: ドバイの仮想資産規制当局(VARA)から認可を受けた機関で、Binanceと提携し、UAE国内の銀行振込(AED)を仲介します。
- 購入方法: Binanceで「Buy Crypto」からAED(ディルハム)を選択し、銀行振込(Bank Transfer)でRomaの指定口座に送金すると、USDT/USDCがBinanceアカウントにクレジットされます。
- 売却方法: 貯まったUSDT/USDCをAEDに換金し、銀行口座に直接引き出すことも可能で、完全な法定通貨フローを実現します。
- メリット: ドバイ・UAEのユーザーは、規制下で安全かつ迅速に(多くは30分以内)法定通貨(AED)での入出金ができ、取引の利便性が向上します。
この「Binance Dubai Roma」は、特にUAE在住のユーザーがフィアット(法定通貨)と仮想通貨(USDT/USDC)をスムーズにやり取りするための、規制に準拠した重要なゲートウェイとなっています。
UAE在住の人、限定のサービスですが(そのため、エミレーツIDが必須ですし、UAEの銀行口座も必要です。)高額な両替(10万ドルオーバー)も、スムーズに完了し、平日の昼間であれば、例え、10万ドル以上の高額両替であったとしても、30分以内で銀行口座へ着金をする仕組みになっています。
ROMAの起動によって、高額両替が以前よりもスムーズになったことは間違いありません。しかし、最終的なボトルネックは銀行側の対応です。BinanceもROMAもVARAの認可を受けており、違法性は一切ありません。むしろ、ドバイ政府のお墨付きを得た存在だと言ってもよいでしょう。
それでもなお、
「ドバイ政府がUAEの銀行に対して、ROMAをどこまで許容するよう指針を出しているのか」
この点によって、銀行ごとの対応には大きな差が生まれています。マネーロンダリング対策が重要であることは理解できます。しかし、実際には犯罪行為を行っていない利用者が大多数です。
わずか1%の犯罪者を取り締まるために、99%の正当な利用者が不便を強いられる金融システムには、そろそろ終止符を打つべき時期に来ているのではないでしょうか。
ROMAのような仕組みが、「規制」と「利便性」の現実的な落とし所として、今後さらに成熟していくことを期待したいところです。
引き続き、海外の最新情報を追っていきます!また、最新の情報を見逃さないためにもブログの通知情報が届く『MLP公式Line』にお友達登録をお願いします!!

コメント