Vol.1721:【海外銀行口座】なぜジョージアでは郵送で銀行口座を開設できるのか?仕組みと背景を解説

〇この記事を読むのに必要な時間は約6分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

はじめに

現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のジョージアオフィスでは、下記のサービスを提供をしており

・法人の登記
・銀行口座開設サポート
・移住サポート
・不動産の仲介、賃貸管理

・会計業務(ジョージアで唯一日本語でサポートを行い、ライセンスを保有する会社です)

ジョージアの法人設立は銀行口座の開設費用も込みで0円!で行っております。(但し、最低3年間弊社との会計サポート契約が必須となります。月々500USD〜)

※ジョージア法人設立の申し込みはこちら

また、開設が難しいと言われている法人の銀行口座開設も、弊社の開設実績は100%の口座開設実績です!!

なぜジョージアの銀行口座が郵送でできるようになったのか?

Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)が社名変更をする前、Beograd Consulting Groupが会社としては誕生したのは

2018年2月18日

です。

現在、弊社はビジネスをスタートさせて8期目になり
ジョージアでは、会計事務所も行っています。

日本語で記事を書かせて頂いていますので、分かりやすく会計事務所とは書かせて頂きましたが(会社の代表である私が、税理士のライセンスを保有していないので)、実際には弊社の社員が税理士のライセンスを保有しているため

ジョージアでは、法人も個人も全て税務申告を代理で行うことが可能です。

そんな弊社ですが、嘘偽りない所で言えば
『日本人向けにジョージアで郵送で銀行口座開設をできるように1番最初にしたのは、私です!』

2017年、まだ私がサラリーマンとてオフショア(タックスヘイブン)のエージェントを行っていた時、当時はオフショアの風当たりが強くなっていたため、新しくスキームを作る必要がありました。

昔のオフショアと言えば、銀行秘密法があったり、郵送で、しかもパスポートだけで簡単に銀行口座開設ができてしまう時代でもありましたが、それが厳しくなり、スキームとして機能しなくなったため

『どこかに郵送で銀行口座開設ができ、それでいて税金も低い国はないか?』

と、あちらこちらで探して見つけたのがジョージアでした。

当時(2017年)は、まだ日本人の中ではジョージアの認知がなく『グルジア(ジョージアの昔の名前)』のが認知があり、ジョージアと言えば『アメリカのジョージア州』と勘違いする人達ばかりでした。

それもそのはずで、2017年はジョージアに住んでいる日本人は20人未満でした。

そんな中、ジョージアの銀行と交渉を進め郵送で銀行口座開設をできるようにしていくのですが

『郵送で銀行口座開設をさせてくれ!』

と銀行に伝えても、その答えは『NO』です。

それは当たり前の話で、郵送で銀行口座開設をすると言うことが、どう言うことか?と言えば

『パスポートのコピーで口座開設を受けてくれ』

と言う意味になるのです。銀行は『犯罪マネーを何があっても入れるわけにはいきません』。銀行の視点で考えれば『パスポートのコピーだと、そのパスポートが偽造パスポートか?本物のパスポートか?』判断ができません。

だから答えとしては『パスポートのコピーだと偽造パスポートの可能性があるのでNO』となるわけです。

しかし、逆に考えればパスポートのコピーであったとしても、その書類が第三者機関によって

このパスポートのコピーで使われているパスポートは本物のパスポートですよ!偽造パスポートではないですよ!!

と言うことが証明できれば、銀行はOKなのです。

そしてそれがジョージアの銀行口座開設のスキームであり、それをゼロベースで、2017年の時に私とジョージアの弁護士が考えて構築したことで、ジョージアの銀行口座が郵送で開設できようになりました。

ちなみに、ジョージアで一番最初に郵送で銀行口座開設をした日本人は私です!

3年くらいで消えていく

弊社がジョージアで行っているビジネスと言えば

・銀行口座開設のサポート
・不動産の売買仲介、賃貸管理
・法人のセットアップ
・移住サポート(ビザの取得サポート)
・税務申告(税理士事務所ができること全て)


です。

2018年2月にこの会社ができ、その後、2019年にインフルエンサーのイケハヤさんがジョージアを取り上げたことで、日本人の中で一気にジョージアの知名度が上がりました。

その後、タイにいたバックパッカー系やフリーランス、ノマドワーカー系が大量にジョージアに移住してくることになり、その人達が弊社の真似をし

・銀行口座開設
・不動産の仲介


などをサービスとして展開するようになっていくのですが、ほとんど99.99%が、売ったら売りっぱなしのビジネスで、だいたい3年周期で消えていきます。

弊社のように2018年からビジネスをやり続けている人は、誰もいません。

まとめ

銀行口座を開設をし、使っていれば、必ず何かしらのトラブルは起こるものです。

デビットカードの紛失、オンラインアカウントのPWを忘れた、送金トラブル、などなど。これはジョージアに限った話ではなく、世界中どこも同じです。人が作ったシステムを人が使っているわけなので、トラブルは起こります。それは仕方ないのです。人が完全ではないので。

だからこそ、開設後にトラブルサポートに入れる体制が重要ですし、不動産も同じです。買ったら買いっぱなしでOKか?と言えば、そんなわけありません。

不動産の登記、税金の処理、運用をするのであれば賃貸管理など、さまざまなことを対応していかないといけません。

にも関わらず、多くの会社は売りっぱなしで、無責任に消えていきます。

ジョージアの銀行口座開設はこちら

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累計不動産取引数567

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