はじめに
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ラアス・アル・ハイマのカジノについて
ご存知の方も多いように、UAEの『ラアス・アル・ハイマ』と言う場所に
2027年前半の開業を目標とし、224,000平方フィート(約20,900㎡)相当の面積に、カジノ施設を含む『Wynn Al Marjan Island 統合型リゾート』の建設が進行中です。
不動産価格が安い!
と言うこともあり、現在、多くの日本人がこの場所の『住居』を投資として購入をしています。
私達は以前から、お伝えしているように
『この場所に住みます!』と言う、実需の人は、不動産を買って頂いても良いと思いますが
『完成したら転売する転売ヤー』や『住居として貸し出そう!』と思っているのではあれば
『絶対にやめた方がいい!!』と言う考え方です。
『ラアス・アル・ハイマ』は、ドバイからも車で1時間以上と距離がありますし、カジノに遊びに行くことはあったとしても『わざわざ、カジノがある場所に住みたい!』と思うでしょうか?
少なくとも『私達は住みたい』とは思わないです。そもそも会社もドバイにあるため、毎日通勤で通うのは無理がありますし。
また、世界中どこのカジノも同じですが、カジノのVIP客(富裕層)は、全てカジノ側から、無料でホテルや食事、飛行機などが提供されます。
その状況の中で、わざわざ『ラアス・アル・ハイマの住居を民泊で借りたりはしません!』
不動産エージェント達は『富裕層に民泊で貸し出せば、高いパフォーマンスになります!!』と営業トークをしていますが、そう言う人達がいないとは言いませんが、カジノのビジネスモデルを考えれば厳しいと考えています。
だからこそ『自分達が住むための実需ならOKですが、転売ヤーや貸し出す気なら、やめた方がいい!』とお伝えしています。
アブダビにカジノができる可能性があります
後、なぜか『ラアス・アル・ハイマの不動産に投資をしている人達は知らない人達が多い(営業マンがわざと言っていない?)』ですが
現在、アブダビにもカジノができる可能性があります!!
と言うことをご存知でしょうか?
2023年9月に、UAEは「General Commercial Gaming Regulatory Authority(GCGRA)」を設立し、カジノやオンラインゲームなどを管轄する枠組みを法律として整えました。
この法律の中で、認可が出た第1号が
『ラアス・アル・ハイマのWynn Al Marjan Island 統合型リゾート』だったわけです。
もちろん、UAEの法律なので、第2号、第3号、第4号・・・・と続く可能性はあるわけです。
そして、具体的に言えば
『MGM Resortsが正式にアブダビでのカジノライセンス取得に向けた申請を行っています。ライセンス獲得に成功すれば、統合型リゾートとしての開業に繋がる可能性があります!!』
引用:igamingbusiness
現時点では申請を行っているだけですので、認可が出るか?は、まだ分かりませんが・・・・ただ、アブダビ政府の計画の中には『ヤスアイランドなど、既存のレジャー施設に隣接した場所でのカジノ導入を検討中』との報道もされているので、アブダビにカジノができる可能性は十分にある!と言うことです。
もし、アブダビにカジノができればどうなるのか?
周辺にはディズニーランドや、世界一の水族館、フェラーリパークなどの数々のエンターテイメント施設が揃っているので『本来、ラアス・アル・ハイマに流れるはずだったお客さんがアビダビに流れる可能性』は高いです。
まとめ
もし、ラアス・アル・ハイマで『転売ヤーとして不動産を買っているのであれば』、私は早く逃げた方がいいと考えています。
アブダビの状況も含めて冷静に考えて頂きたい。
カジノ期待での転売ヤーは、かなり危険なギャンブルです!!
ギャンブルをしていると言う認識がある方であれば良いですが・・・・
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