Vol.1637:ジョージア移住ガイド|不動産投資で居住許可・永住権を取得する方法まとめ

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

不動産投資と永住権

Meti Lux Partnersジョージアオフィスのサービス内容

ジョージアで唯一日本語での会計事務所を運営しているMeti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)ですが、ジョージアのオフィスでは下記のサービスを提供をしています。

・法人登記
・個人、法人の銀行口座開設
・移住サポート
・不動産の賃貸管理、売買仲介、不動産投資サポート
・タックスプランニング(税務サポート、会計処理)


参照:ジョージアの法人設立はこちら

参照:完全郵送!ジョージアの銀行口座開設はこちら

会計事務所の強みを生かし、現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)では、ジョージアで法人を登記をする場合、銀行口座の開設手続きも含めて

法人登記・法人口座開設を0円でさせて頂いております!!
※但し、月500USD〜の法人会計処理のお申し込みが必要です。


そこで、本日は改めて『ジョージアで永住権を取得する流れ』について解説をさせて頂きます。

不動産投資による居住許可・永住権取得の制度と手続き

ジョージアには、不動産購入を通じて外国人が居住許可(レジデンス・パーミット)を取得し、将来的に永住権へと移行できる制度があります。その代表が不動産投資家ビザ(投資居住許可,D5カテゴリー)です。以下、この制度の条件や必要書類、取得までのステップを説明します。

【投資額の条件】

ジョージアで10万米ドル以上を購入・所有すると、投資家ビザを申請できます 。物件は1件で10万ドルを超える必要はなく、複数物件の合計額で条件を満たすことも可能です 。なお評価額算出には政府公認の不動産鑑定士によるレポート提出が必須です 。

【ビザ申請と必要書類】

不動産取得後、ジョージアのPublic Service Hall(公共サービスホール)等で居住許可を申請します。申請には有効なパスポート、物件の登記簿謄本(所有証明)、公認鑑定士の評価報告書、写真・指紋等の生体情報の提出が求められます 。物件評価額が基準を満たしていることが確認されれば、投資家ビザ(居住許可)の発給手続きに入ります。申請手続きはオンラインでも可能で、標準処理期間は約30日ですが、追加料金により最短10日程度での発行も可能です 。

【居住許可の種類と有効期間】

投資額に応じて発給される居住許可には2種類あります。「短期居住許可」は10万ドル以上の不動産取得者に与えられ、初回は有効期限1年、その後も不動産を保持し続ける限り更新可能です 。更新時に条件を満たせば次回は一挙に5年有効の許可証が発行されます 。

一方、「投資居住許可(長期)」は30万ドル以上の投資で対象となり、初めから5年有効な居住許可が発給されます 。いずれの許可も家族(配偶者・18歳未満の子)を同時に申請可能です 。

【永住権への切り替え】

一定期間ジョージアで居住許可を維持した後、永住権(Permanent Residence Permit)の申請資格が得られます。10万ドルルートの「短期居住許可」の場合、許可を連続10年間保持することで永住権申請が可能となります 。

一方、30万ドルルートの「投資居住許可」は5年間保持すれば永住権の申請資格を得られます 。より高額の投資家向けビザの方が短期間(5年)で永住権取得を狙える仕組みです 。

なお、ジョージアでの実際の居住日数も考慮され、例えば年間9か月以上居住を6年間続けた場合などは無条件永住権への近道となるケースがあります 。永住権を取得すれば以降は投資維持条件等は無くなり、ジョージアに無期限で滞在・就労が可能になります 。

申請手続きの主な流れ

不動産選定から永住権取得までの一般的な流れをまとめます:

物件選定と購入:
希望エリアで不動産を購入。売買契約締結後、国立公共財産登記所(Public Registry)で所有権移転登記を行います(通常1~4営業日で完了)。

評価報告書の取得:
公認鑑定士に依頼し、購入物件の正式な評価額レポートを取得(評価額が10万ドル超であることの証明) 。

居住許可申請:
必要書類を揃え、投資家ビザ(居住許可)を申請。 不備が無ければ約10~30日で1年有効の居住許可証が発行されます。

居住許可の更新:
1年後、不動産を売却せず保有していれば居住許可を更新できます。更新時に5年有効の許可が発給されます 。

永住権の申請:
居住許可を上記の期間維持した後、必要書類を準備して永住権を申請します。審査には数か月かかりますが、承認されれば永住権取得となります 。

以上が不動産投資を通じた永住権取得までの大まかな道筋です。ジョージアの制度は他国と比べ緩和的と言われ、特に10万ドルという比較的低額から投資家ビザを取得可能な点が魅力です 。ただし法律改正により条件が変更される可能性もあるため、最新情報の確認が重要です。

Meti Lux Partnersの永住権取得サポートチーム

ジョージアで永住権を目指すための、簡単な流れは下記になります。

①最低でも10万ドル以上(確実なのは30万ドル以上)の不動産を購入

②不動産投資による居住許可の取得

③永住権の申請

『不動産投資による居住許可』の取得は、書類に不備がなければ、取得できないことはありません。国際的なテロリストとかでない限り、確実に取得することができます。

しかし、問題は『永住権』です。

永住権は全ての要件を満たしていたとしても、人によっては取得できない可能性があります。

それはなぜか??

ジョージアの移民局の審査があるからです。

『居住許可』は要件をクリアしていればOKですが、『永住権』は要件がクリアになっていることは最低条件で、これに加え『移民局の心象』が入るので、確実に取得ができると言えないのです。

しかし『Meti Lux Partnersの永住権取得サポートチーム』

【CEOの埜嵜(のざき)】を中心に、ジョージアの会計士ジョージアの弁護士の最強チームでサポートに入っております。

最終判断はジョージアの移民局になるため「100%確実に永住権を取得できます」とお約束はできませんが、2017年から日本人向けにジョージアをサポートしてきたパイオニアとして、豊富な実績があるためお気軽にご相談を頂ければと思います。

引き続き、海外の最新情報を追っていきます!また、最新の情報を見逃さないためにもブログの通知情報が届くMLP公式Lineにお友達登録をお願いします!!

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