Vol.0095:8000万円あれば不動産王になれる!?

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

先進国では絶対にありえない話ですが、ジョージアでは「8000万円あれば不動産王になれる!?」という状況が現実味を帯びています。不動産王という表現はやや大げさかもしれませんが、それに近い状態を実現することは可能だと考えています。

具体的な方法ですが、これまでもブログでたびたびお伝えしている通り、ジョージアの不動産は非常に安く、それでいて利回りが高いのが特徴です。

参考:Vol.0024「物件価格は4万USD!ネット利回り18%以上の不動産情報」

では、なぜ利回りがこれほど高くなるのか?それは、ジョージアでは「最低でも利回り12%以上でなければ、投資用不動産は売れない」という市場背景があるからです。

その理由は明白で、ジョージアでは定期預金の金利が10%もあるからです。冷静に考えてみてください。定期預金で10%の利息がつくのに、誰が8%程度の利回りしか得られない不動産に投資するでしょうか?それなら、手間のかからない定期預金を選ぶはずです。だからこそ、ジョージアの不動産利回りは自然と高くなるのです。

ここで「8000万円をどのように活用するか」ですが、まず全額をジョージアの通貨「ラリ」に両替します。そして、そのラリを使って定期預金を組むと、毎年800万円(8000万円の10%)相当の利息を受け取ることができます。そのラリで毎年、不動産を1件ずつ購入していけば、10年後には少なくとも10件以上の不動産を所有している計算になります。

ここで注意したいのが「為替の問題」です。ラリはドルやポンドといった主要通貨に比べて変動が激しいため、8000万円すべてを一気にラリに両替することにはリスクもあります。しかし、そもそも不動産の購入が前提であるなら、そこまで大きな問題にはなりません。ジョージアの不動産はラリ建てで購入できますし、定期預金から得たラリをそのまま不動産投資に回せば良いのです。

ちなみに「最初から不動産を購入して、そこから得られる家賃収入で新たな不動産を買っていくのはどうか?」という選択肢もあります。しかし、それについてはまた別の角度から検討する余地があるかもしれません。

累計不動産取引数567

海外不動産投資、移住・進出サポート
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