セルビア共和国は、ジョージア同様、1990年代から2000年代初頭にかけて独立、紛争、統合など国内が大きく揺れ動いた国です。
過去に起きたことや歴史を学ぶことは非常に重要です。しかし、それはあくまで「過去」の出来事であり、「今」や「未来」とは異なることも理解しておく必要があります。
投資というのは、あくまでも「未来」への期待に基づいて行うものであって、過去の出来事に対して行うものではありません。過去の歴史を踏まえつつも、最も重要なのは「セルビア共和国の今と未来がどうなのか?」という点を見極めることだと、私たちは考えています。
弊社としては、セルビアやジョージアのように、国がガタガタだった時期を乗り越え「安定から成長へ向かう段階」にある国は、まさに「最大の投資チャンス」だと捉えています。
実際、日本もかつて第二次世界大戦で敗戦国となった後、高度経済成長期へと突入しました。それと同じことが、今、セルビアで起ころうとしているのです。
※世界経済のネタ帳より

セルビアは多くの困難を乗り越え、現在は国家として安定し、着実に成長のフェーズに入っています。ヨーロッパでもトップクラスに安い法人税率15%を武器に、多くのITベンチャー企業を誘致し、毎日、新たな将来有望な企業が誕生しています。
これから飛躍するであろう企業や国を見つめていると、やはりワクワクしてきます。私たちはその成長の瞬間に立ち会えることを楽しみにしています。