ここ1年、弊社ではジョージアについて多くの情報をお届けしてきましたので、ジョージアのことをもっと知りたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アジアではあまり報道されることがないため、このブログを通じて少しでもジョージアの情報をお伝えできればと思っています。
少し前に、ジョージア・トルコ・アゼルバイジャンの3カ国間に鉄道が走っており、その鉄道網は将来的にロシアや中国、さらにはヨーロッパへと延伸していくとご紹介しました。
しかし、ジョージアの鉄道網は国際的なネットワークだけではなく、国内の鉄道網もきちんと整備されており、ジョージア全土に路線が広がっています。
以下が、ジョージア国内の鉄道マップです。

そして、この鉄道を走らせているのが『Georgian Railway LLC』です。
(HPがこちら)

公式サイトからオンラインでチケットの購入も可能です。ジョージアを訪れる際には、東から西へと鉄道で横断する旅もおすすめです。
「まだ新しい国だからインフラが整っていないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解です。国としての形は新しくても、ジョージアが成立する以前の旧ソ連時代からすでにこの地には人々が暮らし、経済活動が行われていました。
つまり、国の枠組みは新しくても、インフラはしっかりと整備されているのがジョージアなのです。ちなみに、首都トビリシでは地下鉄も走っており、都市交通としても機能しています。