Vol.0036:加速する仮想通貨のサービス開発!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Meti Lux Partners 
代表取締役CEO

ここ1年で仮想通貨の価格は大きく下落し、多くの個人投資家は「仮想通貨はもう終わった」と考えていますが、そんな個人投資家の見方とは逆に、企業の動きはまったく異なる方向へ進んでいます。私たちは、仮想通貨の目先の価格変動はそれほど重要ではないと考えており、長期的な視点で見れば、本当に重要なのは「企業の動き」であり、「企業がどのような便利なサービスを世の中に提供していくか」だと思っています。そして、そのサービスが社会に必要とされるようになれば、自然と仮想通貨の価格も上昇していくと私たちは考えています。

こうした考え方のもと、私たちは仮想通貨に投資をしていますが、ここ1年の動きを見ていて、サービス開発が最も盛んであり、最も多くの企業が参加していた仮想通貨は「NEM(ネム)」だと感じています。NEMに関する記事は数え切れないほど存在しますが、いくつか日本語で書かれた事例を挙げると以下のようになります。

オーストラリアのグルメ検索サイトでの決済
NEMとギフトの提携
NEMを使った次世代の会計システム
NEMを使った政府システム
NEMで決済する旅行サイト
NEMを使った電子証明
NEMを使ったベンチャー投資
NEMを使った実店舗での決済サービス

これらはすべて日本語で書かれた情報ですが、英語圏にはこの数十倍の情報があり、その多くはNEMの公式HPや公式Facebookページから発信されています。

公式HP

なぜインターネットがここまで世界中に広がったのかを考えると、「便利だったから」に尽きるのですが、正確には「インターネットそのもの」ではなく、「インターネットを活用したサービス」が便利だったからこそ、爆発的に広がったのだと思います。世界中の個人や企業が次々と面白いアイデアを出し、それに対して投資家が資金を提供し、瞬く間に世界中へ浸透していったのがインターネットです。

仮想通貨も同じで、本当に重要なのは「多くの個人や企業が関わり、アイデアを出し、それに出資が行われている環境があるかどうか」です。そして、客観的に見てもNEMにはそうした環境が整っており、他の仮想通貨よりも頭2つ分ほど抜きん出ていると私たちは感じています。

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