日本と言う場所は『マイホームへの憧れが強い国』だと弊社は考えていますが、世界でも類を見ないくらい『自然災害が多い国』なのが日本だとも考えています。
考えらる自然災害を思い浮かべてみると、地震・火山噴火・台風・竜巻・洪水・津波・大雨・土砂崩れ。
これらはどれも不動産にとって、脅威となる自然災害となるのですが、日本ではこれらが全て起こる可能性があるわけです。
国によっては、海がないので『津波など起こりようがない』と言う国もあれば、ドバイやニューヨークのように地震がないと言う都市もあるのに。
夢にまで見た、マイホームをローンで購入して、その直後に『津波で流される可能性があっても、それでもマイホームが欲しい!』と思うわけです。
(それがいけないと言うわけではないです。確率論で言えばそんなに高くはないでしょうし)
しかし、そんな日本でも『自然災害のリスクを下げ、それこそタイトルに書いた1000万円の資金で2000万円相当の家に住む方法』があると考えています。
そもそも、この自然災害が多い国で『マイホームである必要があるのか?』と言うことです。
(日本で言うマイホームの定義は自分で所有している不動産に自分で住むことです)
例えばですが、最近弊社で紹介しているジョージアは、地震はほとんどなく、自然災害が少ない国です。そして、その国ではマリオットホテルの1室が1000万円以下で販売されているわけです。それも低く見積もっても収益で15%を超えるような物件がです。
例えばですが、ジョージアで1000万円でマリオットホテルの1室を購入。年間で約150万円の収入を受け取る。月にしたら12.5万円です。その収入で『日本で賃貸を借りる』と言う方法でもいいのではないでしょうか?
賃貸なので、日本で自然災害が起きて家に住めなくなっても、引っ越せばいいだけです。また、古い家が嫌いで新築がいいと言うことであれば2年に1回、新築に移り住むと言うことも可能なわけです。
月に12万円で貸し出されている不動産を購入しようとした場合、場所・広さ・築年数にもよりますが、東京では1000万円で買えると言うことはまずないです。それこそ、2000万円、3000万円を超えるわけです。
マイホームを希望する人達の中には『家賃を支払い続けても、自分の物にならない。だから家を買いたい』と言う意見があります。その気持ちはよく分かります。
しかし、上記の方法であれば家賃がもったいないと言うこともないですし、『自分が所有している不動産も持っている』わけです。
上記の方法が必ずしも『正解』だなんて言う気はありません。それこそ、不動産もいろいろで不動産なら何でもいいと言うわけではないですし。しかし、少しだけ視野を広げてみると『マイホームを購入すると言っても、道は1つではない』と言うことを気が付けるのではないでしょうか !?
そしてその上で、様々な道を模索してみるのは、決して損ではないと思います。