はじめに
現在、Meti Lux Partners(メティラックスパートナーズ)のエジプトオフィスでは、下記のサービスを提供をしており
・法人の登記
・銀行口座開設サポート
・エジプトの株式、国債の投資サポート
・移住サポート
・不動産の仲介、賃貸管理
特に『エジプト不動産の分割支払い×短期国債』の組み合わせは、多くの投資家様に大人気の投資スキームとなっております。
過去最高のインバウンド需要
2024年にエジプトに訪れた外国人観光客数は『1,578 万人』を記録し、これは初の1500万人超えとなり、過去最高を記録しました。
そして今年は、2025年の1〜9月累計で約 1,500 万人（前年同期比約＋21％）を超えており、このペースで行けば、今年の着地は『年間で 1,770万～1,800万 人』に達する見込みです。
エジプトの場合は、10月から12月はベストシーズンになってくるため、まず間違いなく、年間の外国人観光客数は過去最高になる思われます。
そして、エジプト政府は『2030年までには年間外国人観光客数を3000万人にする』目標を掲げています。
この背景にあるのがインバウンドからの『外貨収入』です。
年間外国人観光客数が過去最高を記録した2024年は『観光収入が153億ドル』に達しました。これは日本円にすれば約2.3兆円になる数字です。そして、これが倍の3000万人なれば、観光収入も単純に倍になり、4.6兆円になると言うことを考えれば、エジプト政府がインバウンドにも力を入れるのも納得の数字ではあります。
引用：egypttodayより
大エジプト博物館オープン
近年、エジプト政府は『2030年までには年間外国人観光客数を3000万人にする』と言う目標のために、エジプト国内のあちらこちらで『観光投資』を行なっています。その1つでもある大エジプト博物館がオープンしました！！
世界最大の博物館でもあり、メインのツタンカーメンエリアには、今まで100年以上、倉庫に保管されてきたツタンカーメンの遺産が初めて展示されると言うことで、世界中から注目されている博物館です。
そして、これがエジプトの強みでもあります。
同じ、MENAエリア（中東＋北アフリカ）で、UAE（アブダビ、ドバイ）やサウジアラビアも、観光投資に力を入れていますが、中東にある物は、全て『お金で作った物』であり、良くも悪くもですが、お金さえあれば『誰でも真似ができてしまう物』です。
しかし、エジプトの古代遺跡系の観光資源は違います。
唯一無二であり、世界中の誰も真似をすることができない観光資源であり、また、これほどまに『全世界で知名度がある古代遺跡』は、とても珍しいです。
世界中の人が『人生で1度は、ピラミッドや古代遺跡を見てみたい！』と思う物を、エジプトは保有しており、観光面においてはとても強いです。
また、これは日本政府も見習うべきポイントですが
エジプト政府は観光地において、はっきりと
・エジプト人観光客価格
・外国人観光客価格
で、区別しており、外国人観光客の価格はエジプト人観光客の価格より、4〜5倍くらい高いです。また、エジプトの入国は、世界最強のパスポートと言われている日本のパスポートですら、ビザが必要です。
しかし、このビザはけして難しい物ではなく『空港で25USDさえ支払えば、誰でも取得できる物』であり、政府の意図としては
『世界中、誰でもエジプトに来てね！ただし、入国時には25USDを支払ってね』
と言う仕組みです。全ては外貨収入を増やすための徹底した仕組みであり、外貨収入が増加すればするほど、エジプトポンド高の圧力も高まってくるため、この辺りもエジプト投資の1つのポイントにはなってくると思います。
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