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ドバイの違法な部屋仕切り取り締まり!賃貸人が知っておくべきこと
ドバイ政府が違法シェアハウスの取り締まりを開始しました!
以下、ニュース記事の要約になります。
【1. 規制強化の背景と対象エリア 】
ドバイ市当局(Dubai Municipality)は、Dubai Land DepartmentおよびCivil Defense(民間防衛局)と連携し、居住エリアにおける違法な間仕切り(パーティション)や過密住宅への取り締まりを強化しています。主に以下の地域が対象です:
デイラ(Deira) アル・リッガ(Al Riqqa) サトワ(Satwa) アル・バーシャ(Al Barsha) アル・ラッファ(Al Raffa)
【2. サブレット(又貸し)のルール 】
サブレットは賃貸人の書面による許可がある場合のみ合法です。許可があっても、賃貸契約で定められた用途(例:住居用)外で使用することは不可。無許可のサブレットは契約違反となり、立ち退きや法的措置の対象になります 。
【3. 間仕切りの設置規制 】
テナントがドライウォールや木製パーティションなどの構造改変を行うには賃貸人およびDubai Municipality・Civil Defenseの許可・検査が必須です。 無許可の改変が発覚した場合、家主はRental Disputes Centre(賃貸紛争センター)に苦情を申し立て、即時退去を求めることができます 。
【4. Ejariへの居住者登録義務 】
すべての居住者はEjari(ドバイの賃貸登録システム)に登録されなければなりません。 登録漏れは無断の入居や過密居住とみなされ、立ち入り検査で発覚すれば、居住者・家主ともに処分の対象になります 。
【5. 居住人数制限と安全リスク 】
ドバイでは、住人1人あたりの最低住居面積(40〜200平方フィート/約3.7〜18.6㎡)を設けるなど、過密を防ぐ基準が自治体や関連機関により設定されています。 違法な間仕切りや過密状態は、緊急退出の妨害、電気設備への負担、火災時の避難困難など重大な安全リスクをもたらします 。
【6. テナント・家主へのアドバイス 】
家を他人とシェアする・間仕切りを設置する前に、必ず賃貸人の書面許可と当局の承認を得ること。 Ejariへの居住者登録を必ず行い、適法な状態を維持すること。ドバイの住宅規則を守ることは、法的トラブルを避け、何よりも安全な住環境を守る行為でもあります
引用:gulfnewsより
家賃が高くて払えない人達
ドバイには3ベットルーム(日本的な表現で言えば3LDK)みたいな家に、1つのベットルームに2段ベットなどを設置し、1つのベットルームに2人から4人が暮らし、その部屋が3部屋あるので(3ベットルームだと)1つの家に、6人から12人が暮らし、トイレ、キッチンはシェアと言う物件が山ほどありました。
それを運営する人達は『グレーだ!』と言っていましたが、グレーではなく『真っ黒だった』と言うことが今回の摘発で証明された形になりました。
しかし、注目すべき点は『違法なシェアハウス』と言う点ではなく、なぜ人々はそのような部屋に住まなければならなかったのか?と言う点です。
答えは『ドバイの家賃が高すぎるから、普通の家には住めない』です。
ドバイには富裕層が多いのも事実ですし、富裕層が年々増加してきているのも事実です。しかし、それ以上に多いのは『低賃金で働く労働者層』であり、彼らの給料で支払える家賃は
『月4000AED以下』です。
また、月4000AEDも余裕で支払えるか?と言うと、そんなことはなく、月4000AEDを友達ルームシェアで割るようなイメージです。
まとめ
『ドバイ=富裕層が多い!』だから、月の家賃が100万円くらい払える人達はゴロゴロいる!!
その謎ロジックから逆算して、8000万円から2億円近い不動産を買う人達がいますが、実際にドバイの平均月収の中央値が約15,700AED(約60万円)程度と言うことを考えると
支払いができる家賃は『月4000AED以下』と言う人が多いのも納得だと思います。
確かに、月の家賃が100万円くらい払える人達はいます。それは嘘ではありません。しかし、母数で言えば『月4000AED以下しか払えない層』のが圧倒的に多く、その層に向けての住宅が『ドバイではもっとも需要が大きい』と言うことを、投資家は頭に入れておく必要があります。
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